前回、手術日およびその翌日は非常に痛みに苦しんだと書きました。
手術後2日目になってくると、ようやく痛みが少し落ち着いてきます。
その2日目以降の状況を書きたいと思います。
ストーマ装具の初交換
術後2日目にストーマ装具の初めての交換をしました。
手術後からおへその左下にずっと設置されていたストーマ装具。
もちろん装具から便を出すやり方は、一般病棟に戻ってすぐに看護師さんより病棟内のオストメイト用トイレにてやり方を教わっています。
でも装具の交換は未体験。
看護師の方から指導いただきながら、基本自分で実施します。
これからずっと自分でしないといけないのだから当然ですね。
ストーマ装具を外すと、初めて自分のお腹から出ているストーマをしっかりと見ることができました。
最初の感想は「意外ときれい」
ずっと排便してくれていた器官なので汚れているのかな、と思っていましたが、意外ときれいです。
そんなこんなで、色々な道具を使いながら交換していきます。
スタンダードな方法を学びますが、奥が深そうで工夫のし甲斐がありそうです。
その辺りはまた、別の機会に書きたいと思います。
食事の開始
術後3日目になると流動食が始まります。
最初は本当に汁物のみ。かろうじてムースがあるぐらい。
それでも久々に口から食べると、ちょっと感動。すぐにお腹がグルグル動くのを感じます。
もちろん動くことはとても良いこと。でもちょっと怖くなって半分ぐらいにしておきました。
その翌日には三分粥。さらに翌日には五分粥。と少しずつ食べ物が固形になっていきます。
お腹の調子が悪くなるのだけは避けたいので、本当にひと口ごとに30回噛んで、全部で30分かけて食事をしていきます。
このときに気が付いたのが「よく噛んで食べると本当にすぐに満腹になる」ということ。
よく言われることですが、今回改めて実感しましたね。
食事が固くなるにつれ、ストーマから出てくる便も固くなっていきます。
便が「見える化」されていることで、食事との連動がよくわかるようになりました。
痛みについて
手術直後に苦しめられた「痛み」ですが、術後2日目から少しずつ落ち着いてきます。
自分の場合、術後3日目には股間から出ていた「導尿カテーテル」が抜けました。
直腸がんの手術の場合、場所の関係で排尿の神経に影響が出ることがあります。
本当に従来通りの排尿ができるのか心配でしたが、幸いにも問題はなかったです。
唯一気になったのは、「肛門を閉める感覚がない」ということ。
そのため、本当におしっこを切羽詰まって我慢することは厳しいかもしれません。
この辺りは今後少しずつ自分自身を試しながら確認していくしかなさそうです。
術後4日目になると右わき腹から出ていた太い管を抜いてもらえました。
この管は大腸とかから何かが漏れたり出血したりしていないかをモニタリングしていたようです。
自分の場合、管から出てくる液体は問題ないのですが、管の貫通部の出血が結構続いていたことから、少し前倒しして抜いてくれたようです。
「痛み」的にこの管が抜けたことが一番ありがたかったです。本当に楽になりました。
その後、これを書いている今は術後7日目ですが、本日点滴も抜くことができ、かなり落ち着きました。
今後退院に向けては、お腹周りの検査を受けながら、ストーマが問題なく動き続けてくれるかどうかが重要になりそうです。
今回「がんセンター」に入院していますが、皆様の「プロ意識」にはちょっと感動します。
主治医の先生や看護師の皆様はもとより、毎日部屋に掃除に来てくれる人や食事を配膳する人も皆さん手を抜かずに「きっちり」仕事をしてくれます。
病棟内も本当にきれいだし、食事の時間も本当にきっちり時間通りです。
今回、良い病院、良い先生に巡り合えたことは本当にハッピーだったと思っています。

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