この記事は三陸特をこれから受験しようという方のための記事です。
先日「三陸特」を受験し、無事に合格しました。詳しい得点はわかりませんが、正直満点を取れた自信があるので、その勉強法をここで公開しちゃおうと思います。
三陸特とは
三陸特は「第三級陸上特殊無線技士」のことで、総務省が定める無線従事者の国家資格の一つです。
陸上特殊無線技士は、陸上の無線通信を行うのに必要な資格で、「第三級」は消防無線やタクシー無線などの基地局、陸上移動局、携帯局の操作が可能になります。
ノメリコはなんで受験しようと思ったの?
もしかしたら仕事で産業用ドローンを扱うかもしれなくなったからだよ。
ドローンを飛ばすのに必要な資格
ドローンに免許はあるの?
ドローンは空撮を気軽に楽しめるとして最近、人気が出てきています。実はドローンの操縦技術に対して法律で義務付けている免許制度のようなものは、2021年10月現在ありません。
民間によるドローンの認定資格は様々な団体が出していますが、法律で義務付けている資格はまだないということです。
もちろんそれらの民間の認定資格は、ドローンの操縦技術や知識を証明するのに役立つよ。
それじゃあ、誰でも好きにドローンは飛ばしてもいいってことですね?
いやいや「空を飛べるもの」を「無線」で飛ばす以上、気を付けないといけない法律があります。
そうなんです。操縦技術自体に義務化された免許はありませんが、ドローンのサイズや飛ばす場所、扱う無線の種類によって、気を付けないといけない法律があります。その中の一つが電波法です。
扱う周波数によっては、電波法の免許が必要になります。
ドローンで扱う電波
ドローンで扱う電波ですが、用途によって周波数が異なります。
いわゆるホビー用のトイドローンには2.4GHz帯が使われており、こちらは電波法の免許は不要です。
一方、産業用のドローンでは5.7GHz帯が使われており、こちらは第三級陸上特殊無線技士の資格が必要になります。
ちなみに、レース向けのFPV対応ドローンの場合、映像伝送に5.8GHz帯を使っており、こちらは第四級アマチュア無線技士の資格が必要になります。
実はFPVを使ったドローンレースにも興味があるので、今度第四級アマチュア無線技士の資格も取ろうかなって思っています。
三陸特取得に向けた勉強法
試験内容
というわけで、第三級陸上特殊無線技士(三陸特)を受験することになりましたが、試験内容は、法規(電波法)と無線工学をそれぞれ選択方式で12問ずつ(合計24問)60分の試験時間で回答していくことになります。
難しい計算問題があるわけではないので、試験時間はほぼ確実に余ります。30分経過したら退席可能となりますが、ほぼ全員がその時点までに問題解き終わっていて、退席する感じでした。
試験はマークシート式です。問題を解くことより、マークシートをきれいに塗りつぶすことに時間がかかっていた感じでした。
参考書で一通り勉強
肝心の勉強法ですが、電波法も無線工学も全く知識がなかったので、まずは参考書で一通り勉強しました。使った参考書は下記(やさしく学ぶ第三級陸上特殊無線技士試験)です。
色々なサイトを見てもメジャーな参考書で、その気になれば1日でも読めるぐらいの内容だったので、ちょうどよかったです。
各章ごとに実際の試験にも出てきそうな例題がのっていて、頭に入りやすかったです。
とはいえ、この本の例題のみで試験に向かうのはちょっと危険です。やはり過去問を解きましょう。
あとは過去問をやるのみ
一通り参考書を読んだら、さっさと過去問に向かいます。やはり法規とかは全て覚えるのは厳しいので、試験に出てくるところを重点的に知るためにも、過去問を解くことをオススメします。
過去問は下記の2つのサイトに公開されているので、こちらを参考にするとよいかと。
(公財)日本無線協会の公式HPの試験問題と解答
(一財)情報通信振興会が提供するサイト「電波受験界」の試験問題データベース
正直、似たような問題が繰り返し出てくるので、それこそ参考書をやらずにいきなり過去問を繰り返しやって暗記してしまっても合格できると思います。
ただ、私はやはり理解した上で問題を解くためにも、まずは一度参考書で勉強することをオススメします。
まとめ
この記事では、三陸特に合格するための勉強法を紹介しました。
正直、参考書で勉強して過去問を解くという当たり前の内容でしたが、それでも実際に使った本やHPが誰かの役に立つといいなぁ、と思っています。
三陸特自体は全然難しい試験ではありません。ちゃんと準備すれば確実に合格できる資格ですので、変に構えずに思い立ったらすぐに気軽に挑戦してみるのも良いと思います。
次は第四級アマチュア無線技士も取得しようと思います。
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