
いよいよ診断結果を聞くときが来ました
いよいよ診断結果を聞くことに
前回、全ての検査が完了したことを報告しました。
いよいよ最終診断結果を聞くときが来ました。
診察の予約は14:00。ちょっと早めにがんセンターに行きます。
実際に診察を受けられたのは大体15:00ぐらい。
先生が全ての検査結果をPCで見ながら1つずつ説明してくれます。
まず前回話に出た「MSI-High/dMMRという免疫療法」ですが、残念ながら適応できないとのこと。
適応可能性は4%でしたので「やっぱり」という気持ちが大きいですが、でもやはりどこかでちょっと期待していただけに軽くショック。
ということで「手術」が決定。
直腸がんについてはまず「肝臓や肺といった他臓器への転移はなし」とのこと。安心。
リンパ節への転移は「臨床では無しと判断するがX線CTで疑わしい画像が1つある」とのこと。
その場でその「疑わしい箇所」のサイズを画像上で測ってくれて
「画像上で大体4~5mm」
「臨床上では7mm以上をカウントするので、これはカウントしない」
とのこと。なんにせよ、これだけでは判断難しいという見解。
がんのTNM分類と言われる分類法では「T2N0M0~T3N1M0」といった感じ。
結果、現時点ではステージⅡという診断でした。
ただし、詳細はやはり実際にリンパ節を見てみないとわからないとのこと。
「進行がん」と聞いていた段階でステージⅡ以上は覚悟していたので、自分の中ではかなり良い方の診断結果でした。
今後の手術の方法について
診断結果の説明ののち、すぐに手術内容の説明に移ります。
先生からは「超低位前方切除」という術式の説明を受けました。
肛門近くで直腸を切り、直腸とリンパ節を切除、残った大腸を肛門付近で縫合。縫合が完全にくっつくまでは一時的に小腸の出口に人工肛門(ストーマ)を造設。
大体半年経過した後に、一時的ストーマ閉じて、元の肛門から排便できるようにするというもの。
ロボット手術になるとのことで、お腹のどの部分を切ることになるか、どういったリスクがあるかの説明を聞いていきます。
その中で自分が一番気になるのは、やはり「術後機能障害」。
自分でもこの術式については事前に調べていましたので、「低位前方切除後症候群(LARS)」と言われる排便障害のことが一番気になっていました。
頻繁なトイレ通いはともかく、便失禁はやはり恐怖です。
そのことを先生に伝え「この時点で永久ストーマにするという選択肢はあるのか」と尋ねると「当然可能です」とのこと。
また「例えば一度肛門を残す形にして、LARSがひどかったらその後に永久ストーマにするという選択は可能か」とも尋ねてみました。
「それは想定しない方がよい」とのこと。
理由は「確かに技術的には可能だが、癒着した組織を剝がすのは体に負担がかかるし、またストーマの位置もだいぶ上の方になってしまう可能性が高い」とのこと。
正直、様々なブログやYoutubeで、一時的ストーマ ⇒ LARS ⇒ 永久ストーマ という経験をされた方を見てきて、自分もその流れがよいかな、と思っていたので、この回答が一番衝撃でした。
でも説明を聞けば聞くほど、最終的に永久ストーマにするのなら、この段階で判断するのがよいことが非常に理解できました。
先生からは
「今日はこれからストーマ外来を紹介しますので、ストーマについて詳しく聞いてきてください」
「その上でどちらの術式を選ぶかは入院日までに決めてくれればOKです」
とおっしゃっていただき、診断は終わりました。
ストーマ外来にて
神奈川県立がんセンターには「スキンケア外来」というストーマで生活する患者を支援する外来が設置されているようです。
その外来を紹介いただき、ストーマについて詳しく説明して頂きました。
- 一時的ストーマと永久ストーマの違い
- 各種器具のサンプルと使い方
- ストーマ生活の実際
- などなど
特に実際の器具を見させていただいたことで、お腹にそれを設置した場合のイメージが明確に掴めたのは非常に大きかったです。
自分の中では正直「永久ストーマという選択もアリだな」と感じてきました。
ここまでの時系列まとめ
【きっかけ】
- 2026/6/10 会社の健康診断結果で便潜血判明
【近所の肛門クリニックにて】
- 2026/6/12 初診
- 2026/6/17 大腸内視鏡検査
- 2026/6/27 生検結果を聞き、直腸がんが確定
【神奈川県立がんセンターにて】
- 2026/6/29 初診および各種検査
- 2026/6/30 大腸内視鏡検査(がん組織の採取)
- 2026/7/6 MRI検査
- 2026/7/15 最終診断

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