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まさかクギが入らない!?困ったときにはボンド先生の出番です【縁台DIY】

庭いじり

全体計画おさらい

縁台のDIYをしています。全体の流れは以下。

  1. 設計のコンセプト決め
  2. 設計図下書き
  3. フリーの3DCADソフトでモデリング
  4. 材料切断&研磨
  5. 組み立て

今回は「5.組み立て」について書きます。本当はすべて組み立てるところまでを書く予定でした。

が、その前に余った材料で試してみたら、色々と困ったことが起きたので、その内容を紹介します。結論としては「ボンド先生、お願いします」ということです。他の工程を見たい方はこちら。

完成形を再度確認

目指すべき完成形はこんな感じです。

本当に組み立つのか事前確認

角の部分を余った材料で試してみることに

これからコーススレッドと呼ばれる木工用のビスを使って組み立てていきますが、一つ心配なことが。

今回使う材料はいかんせん10年放置してしまった材料なので、実はすでに一部ヒビ割れがでています。しかもサイプレスはとても堅いことで有名。コーススレッドを打ち込むと、パカっと割れてしまわないかが心配です。下穴はあけるつもりですが、それでもやっぱり心配。

特にここの角の部分は”脚”と”囲い”×2と”床板”がつくので、さらに心配。

そこで、余った材料で角の部分だけを試しに作ってみることにしました。

コーススレッド/下穴用ドリルとインパクトドライバ

ちなみに今回使うコーススレッドと下穴用のドリルはこちら。

また、インパクトドライバと木工用ボンドはこちらです。

全てビバホームで購入。

コーススレッド打ち込みで問題発生!!

さっそく、下穴をあけてコーススレッドを打ってみます。

ここで2つの問題が・・・

  1. 貫通した先の材料にコーススレッドが入る際に浮いてしまう。安定しない。
  2. コーススレッドの皿頭が飛び出してしまう。

写真で見せるとこんな感じです。

材料の浮きを何とかする

サイプレスはとても堅い材料なので、貫通した先の材料にコーススレッドが入る際、どうしても数回転止まります。そのときに材料が浮くようです。そのまま強引に入れることもできなくはないですが、位置がずれるしやりにくい。

そこで、クランプを買ってみました。これでできる限り固めてからコーススレッド入れてみます。

皿頭の飛び出しを何とかする

皿頭が飛び出ることは何となくわかっていました。ただインパクトドライバで強引に打ち込めば、何とか無理矢理はいるかな~なんて正直思ってました。うん、ダメでしたね。

サイプレスが堅いからなのか、それとも元々こんなもんなのか、皿頭、全然入らないです。

というわけで、こちらもビバホームに行って、きれいに皿の形でキリ穴をあけてくれる”皿取錐”という追加のキリを買ってきました。こちら。

対策した結果・・・割れた!!

“クランプ”と”皿取錐”という新しい武器を手に入れたので、さっそく試してみます。

クランプで固定して、まずは下穴用のドリルで下穴をあけます。

次に皿取錐に取り替えて、皿の部分を追加でキリ加工。本当はこの”皿取錐”だけで下穴もあけられますが、下穴サイズが3mmだと大きすぎる場合もあるので、手間ですが使い分けています。

早速コーススレッドをねじ込んでみると・・・割れた~!!

右は皿取錐を使わずにねじ込んだもの。左は皿取錐を使ったものです。皿頭の出っ張りについてはいい感じに埋まっています。でも、割れた!!

これは、やはり最初に心配したように経年劣化で材料に発生しているヒビ割れが、コーススレッドの打ち込みに耐えられないようです。う~む、まいった。

結局、木工用ボンドをメインにすることに

色々考えた結果、コーススレッドの打ち込みは最低限にして、基本ボンドのみで組み立ててみようかと思い至りました。コーススレッドを打つのは強度的に心配なところのみとして、あとはボンドで何とかしようかと。

具体的には、コーススレッドを打つのは”脚”と”長手方向の囲い”、および”脚”と”脚つなぎ”の接続だけで計画してみます(下図の赤丸)。どうなることやら。

まとめ

インパクトドライバでコーススレッドを打ち込むことが初体験だったのですが、正直甘く見ていました。材料のヒビ割れが予想以上に厳しいということがよくわかりました。

今回の教訓を活かして、いよいよ次回は本番の組み立てです。

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