全体計画おさらい
縁台のDIYをしています。全体の流れは以下。
- 設計のコンセプト決め
- 設計図下書き
- フリーの3DCADソフトでモデリング
- 材料切断&研磨
- 組み立て
今回は「4.材料切断&研磨」について書きます。他を見たい方はこちら。
準備する材料
前回の3Dモデリングで完成形は決まりました。
また、準備する材料も以下のように計算しています。
長さ | 幅 | 厚さ | 個数 | 用途 |
---|---|---|---|---|
330 | 90 | 38 | 4 | 脚 |
820 | 90 | 20 | 2 | 囲い |
420 | 90 | 20 | 10 | 囲い/床板 |
304 | 45 | 45 | 2 | 脚つなぎ |
このサイズと個数の材料を切り出して、磨いていきます。
材料の切断
ハンドソー
木材を切るのに使うソー(ノコギリ)はこれ。「ライフソー9寸目265mm」。この子は薄くて切れ味も良く、切断面がきれいです。また、次に紹介する便利ツールとも一緒に使えるので、かなりオススメです。
直角に切るのに便利なツール
手で切るのに一番の心配は曲がってしまわないかということ。やはり、きれいに直角にスパっと切りたいものです。
そこでオススメなのが、ソーガイド。私が持っているのはこの「ソーガイド・エフ」というやつです。
この子は上で紹介したライフソーとセットで使うことができます。こんな感じに位置を決めて、ソーをガイドすることができるので、直角はもちろん好きな角度できれいに切ることができます。
ライフソーとソーガイドのセットも売っているので、まとめて揃えたい方はオススメです。
とりあえず全部切り終わりました。
材料の研磨
ハンドサンダー
次に1つ1つ磨いていきます。木を買った直後にDIYしたならこの工程は不要だったのかもしれませんが、いかんせん10年間野ざらしにしておいた木材たち。表面が黒ずんだりシミがひどかったり・・・いかにも古い感じになってしまっています。
使うツールはこの「ハンドサンダー」。一瞬電動を買おうかと思いましたが、お値段も高いし、量もそこまで多くないので、がんばって手で磨くことにしました。
磨く前と磨いた後だとこんな感じ。色がきれいになって、しかも磨くたびにサイプレスの爽やかな香りが漂います。匂いって気分上がりますね。テンションも上がります。
磨く前 磨いた後
磨く前 磨いた後
全部磨き終わりました。最後の方は右手がシンドクなってきたので、最後ちょっと雑です。色がすぐにきれいになったのもあれば、いくら磨いてもあまり変わらないのもあったり。ま、それもDIYならではの味ということで・・・。
まとめ
今回は材料をハンドソーで切断して、ハンドサンダーで磨くところまでです。切断する際には、ソーガイドが非常に便利でした。
これで材料がすべてそろったので次はいよいよ組み立てです。
ただ、次回は組み立てる前に色々試行錯誤することに・・・。
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