前回、抗がん剤治療を実施することを報告しました。
1クール目の抗がん剤を入れ終わったので、率直な感想を述べていきたいと思います。
化学療法(XELOX)とは
私が受けている抗がん剤治療(化学療法)はXELOXと呼ばれるものです。
オキサリプラチンとカペシタビンという2種類の抗がん剤を入れていきます。
オキサリプラチンは初日に点滴にて投与。
カペシタビンは2週間に渡り朝晩の2回、飲み薬(錠剤)として食後に服用します。
今回は初回なので、万が一のアレルギー反応を懸念して、点滴は入院での投与となりました。
一般的に言われている副作用
点滴(オキサリプラチン)の一番の副作用は末梢神経障害(感覚異常)と言われています。
末梢神経障害も2種類あり、点滴直後から起こり数日後に回復する「急性症状」と、後遺症としてその後も残ってしまう「持続性症状」。
「急性症状」もつらいですが、特に気をつけるべきは「持続性症状」です。よく自分の体を観察しないといけません。
錠剤(カペシタビン)の主な副作用は手足症候群と呼ばれる症状です。手足がヒリヒリ・チクチクしたり、腫れたり、皮膚がひび割れたりする症状になります。
吐き気や下痢・便秘といった消化器系の症状も出ると言われています。
また骨髄抑制と呼ばれる白血球・赤血球・血小板の減少にも気をつけないといけません。要は免疫機能が落ちるということになります。
投与初日に起きた副作用
9/24に入院し、9/25に初回の点滴を投与しました。
看護師さんが点滴をする際、手袋や防護服を付けた上でさらにマスクを2重にしているのを見て、「本当に強力な薬剤をこれから体に入れるんだな」と感じたのを覚えています。
点滴は最初は順調でしたが、残り4分の1ぐらいになったときに、点滴を入れていた箇所が急に痛み出してきました。
最後まで入れ切ったときには、左の前腕部から肩にかけて痛みがひどかったのを覚えています。
これは血管痛と呼ばれる症状で、薬液が血管の内側にある血管内皮細胞を刺激し、痛みや炎症を引き起こすことによって出る痛みのようです。
初日の晩からは錠剤のカペシタビンも飲んでいきます。
初日の症状をまとめると以下になります。
- 左腕が血管に沿って痛い。
- 指先がピリピリ。冷たい水がドライアイスみたいに感じる。
- 冷たいものを飲み込むと喉に何か引っかかるような違和感が出る。
- ご飯を食べるときに最初の一口目で顎の付け根が攣るような痛み。
- 夜寝るときに軽い胸やけ
その後の状況
点滴(オキサリプラチン)は初日だけで、その後は錠剤(カペシタビン)を2週間飲み続けます。
地味に一番つらかったのは「最初の一口目で必ず顎が攣る」という症状でした。
ご飯のときはもちろん、ちょっとした間食でも一口噛んだ途端に攣るというのは、なかなかつらかったです。
また冷蔵庫の中のものを飲んでしまったり、冷たい水で手を洗ってしまったり、というのはいつもの習慣でついついやってしまうので、そのたびにピリピリして「しまった」と苦しむこともしばしばありました。
腕の血管痛もしばらくは続き、朝、目を覚ますたびに「まだ痛いなぁ」と毎日つぶやいていました。
ただ幸いにも吐き気はそれほど強くなく、吐き気止めの薬を飲みさえすれば、普通に生活できました。
初日に出た症状も大体1週間過ぎたときには全て気にならないレベルまで改善しました。
カペシタビンによる手足症候群も毎日軟膏を塗っているからか、まだ症状としては出ていません。
今後の予定
今はまだ1クール目を完了した状況です。今週2クール目の点滴を打ちます。
年末までに4クールを終わらせる予定をしています。
今後もどういった症状が出てきたかはこのブログで紹介していこうと思います。
ここまでの時系列まとめ
【きっかけ】
- 2026/06/10 会社の健康診断結果で便潜血判明
【近所の肛門クリニックにて】
- 2026/06/12 初診
- 2026/06/17 大腸内視鏡検査
- 2026/06/27 生検結果を聞き、直腸がんが確定
【がんセンターにて】
- 2026/06/29 初診および各種検査
- 2026/06/30 大腸内視鏡検査(がん組織の採取)
- 2026/07/06 MRI検査
- 2026/07/15 手術前の最終診断(ステージⅡ)
- 2026/07/26 入院
- 2026/07/28 手術(直腸がん切除 & 永久ストーマ造設)
- 2026/08/09 退院
- 2026/08/27 病理組織検査の診断(ステージⅢc)
【抗がん剤治療】
- 2026/09/24 入院(初回の抗がん剤治療のため)
- 2026/09/25 抗がん剤治療開始(1クール目)

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