【試験対策】HSK1級2級はこれだけやればOK！！合格のための勉強法

昨年仕事で中国に行くことがあり、現地の方と仲良くなるにつれて何とか通訳無しで会話をしたいと思うようになりました。

ということで中国語の勉強を開始。やはり資格を目指すのが最も効率が良いと判断。

色々調べた結果、HSKが自分が目指すスキルに一番あってそう。

勉強を始め1か月で1級に合格。その後2か月で2級に合格。

今は3級に向けて勉強を続けています。

そんな自分の勉強法をここで公開しようと思います。

HSKとは

HSKは、世界で一番受験されている中国語検定です。中国政府公認の資格のため、中国現地法人での勤務の条件などに選ばれています。

初級レベルの1級から上級レベルの6級まで6つのレベルに分かれています。

試験はリスニング（聴力）、リーディング（読解）、ライティング（作文）の3セクションで構成されています。初級レベルの1級と2級は、リスニングとリーディングのみのマークシート方式。3級以上から記述式の作文が加わります。

日本におけるの公式HPはここになります。

実はネットでの受験も可能

実はHSKは「ネット試験」があります。

ネット試験と言っても自宅から受けられるわけではなく、指定された会場にてあらかじめ用意されたＰＣを使って受験をする方式になります。

通常は紙で行う試験を、ネット試験ではＰＣ上で入力できる形になります。

試験形式は全く同一で、もちろん結果についても通常のHSK試験と同様に扱えます。

ネット試験は下記のようなメリットがあります。

• 試験10日前まで申し込み可能（通常は1か月前が締め切り）
• 試験結果は受験2週間後にWeb上で確認可能（通常は1か月後ぐらいから）
• 毎回全ての級が受験可能（通常は日程／会場によって受験可能な級が決まってる）

ということで、私は受験するなら「ネット試験」をおすすめします。

ちなみにネット試験の公式HPはここになります。

1級＆2級合格にむけた勉強法

勉強法ですが、たったの２つです。

１つは下記のHSK公認単語アプリをひたすらやること。

HSK公認単語アプリ

そして試験2週間前になったら、下記のHSK公式過去問集をひたすらくりかえすこと。

文法は不要？

正直、1級＆2級は文法勉強しなくてもイケます。

むしろ文法（つまり単語の並べ方）はまだ手を出さない方が効率的だと思います。

「漢字」自体は日本人も馴染みがあるので、多少形が変わっても結構な部分で推測できるんですよね。

試験に出る単語を覚えて例文を繰り返し読むだけで、単語の並べ方の大体の規則性が見えてきます。

その上で文法の本を読むと「やっぱりそうだよね」っていう感じで納得することができます。

後から「確認する」形で文法書を読んだ方が記憶に残る気がしています。

発音はどうするか？

中国語の勉強で悩ませるのは、独特の発声方法（四声）ですよね。

もちろん中国語の学習目的は「現地の人と話すこと」なので、発音は必須です。

ただ私は発音（スピーキング）の学習と、リスニング、リーディング、ライティングの学習は全く分けて考えています。

発音については本を読むよりも、Youtubeの動画やUdemyの講座を通じて並行して学ぶようにしています。

まとめ

HSK1級＆2級合格に向けて、実際に自分がやったことを紹介しました。

シンプルに試験に出る単語をひたすら覚えて、直前に過去問を解いただけです。

ただ、それでも少しずつ中国語が聞き取れるようになるのは楽しいです。

是非誰かの参考になればと思います。