最近、メンタルに関する本をよく読んでいます
働き始めた直後は「誰か」に認められたくて仕事を必死に覚えて、合間に資格の勉強もして、ちょっと評価が上がって嬉しくなって・・・みたいなことの繰り返しでした。
でも20年近く経った今、それこそ個人の力ではどうしようもないストレスもあったりして、もう少しちゃんと心の動きを知るべきだなって思っています。
反応しない練習(著:草薙 龍瞬)
本を読んで、特に自分的に忘れたくない内容をブログに残すことにしました。
最初の本はこちら。「反応しない練習」(著:草薙 龍瞬)
ブッダの極めて合理的な考え方
タイトルに「ブッダ」の教えとあったので、最初は正直もっとスピリチュアルな感じなのかと思っていました。
でも、読んでいて極めてロジカルで理路整然とした内容でした。
「悩み」を「心の反応」から始まるととらえ、その「心の反応」の在り方を書いてくれています。
特に「ムダに反応しない」方法をより具体的に示してくれており、すぐに実践できることばかりです。
特に心に響いたコトバ
特に気に入ったのが、「もう較べない。自分のモノゴトに集中!」の章にある
「自分のなすべきことはわかっている。心をリセットして、集中する。やり遂げた後に、納得が残る。それだけですっきり完結」
という言葉でした。
また、別の章にあった
「脚下照顧ーただ自らの足元を見よ」
という考え方も心に響きました。
承認欲の存在を認めつつ、その心の行き先を外の世界に向けずに自分の内側に向けていくことが、実は「ラクで自然」な考え方だと理解しました。
まとめ
こういった読書系の記事は、自分自身、読後に忘れてはいけないことをメモするような感覚で書いています。
「反応しない練習」はロングセラーの本ですが、ここまで「心の反応」を論理的に分析して、考え方の指針を示してくれるのは、本当にありがたいです。
ブッダすごいなって素直に思いました。
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